気を引き締めて
自己紹介にありますように、私は高山村の出身です。
みなさん、高山村って知ってますか?
山田温泉や山田牧場なんかがある群馬県境の山々に囲まれた村です。
4月5日(日)、そんな高山村で平成21年度高山村消防出初式が挙行されました。
当然?ながら、4人の子持ちも高山村消防団の第4分団に属す団員です。
団暦は12年、まだまだ終わりそうもないんですが…もう趣味の世界かもしれません。
家族や周りからも“消防バカ”と言われてるくらいなので…
出初式の様子です。
地元の須高ケーブルテレビも取材にきてました
上記写真は消火活動の基礎でもある「小型ポンプ操法」の1コマです
そして分列行進をして第2式典会場に向かうのでした。
ちなみに黒い帽子(第4分団長)の右後ろが私、コンクリート壁の上にいる白い服の子供が長男の陸人です
私にとって消防は、地域住民の生命・財産を守る大切な使命を持った
ボランティア活動だと思っています。
この2月に住宅火災が起きてしまいました。消火活動に出動しましたが、お住まいの方が亡くなってしまうというとても辛い思いをしました。
消防団活動を通して、ここでしか体験できないことや、有事の際に力を合わせて
消火活動や行方不明者の捜索に立ち向かう仲間との絆など、多くのことを学ばさせてもらっています。
これからが消防シーズン。
5月の連休明けから約2ヶ月、早朝4:30より高山村消防技術大会・須高消防協会の技術大会に向けて厳しい練習が始まります。
消防で何を競うの?って感じですよね。
上記写真にもある「小型ポンプ操法」ともう一つ「ラッパ吹奏」の2部門があるんです。
全国大会まであるくらいなんですよ
4人の子持ちも4年前に王滝村で行われた県大会に選手として出場しました
今は立場的に大会にはでれませんが、褒めながら怒鳴りながら選手を盛り上げて、大会当日選手には悔いがないようにベストを尽くして欲しいと思います。
長々とすみません、消防の話しになるとちょっと熱くなってしまうので
何はともあれ、災害や火災がないのが一番です。
これから乾燥の時期、みなさんも火の元には十分ご注意下さいませ。
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